オスグット・シュラッター病

膝は立っているだけでも体重の負荷をほとんど受け、歩行時で体重の3倍、階段の昇り降りで4~5倍、走れば7倍にもなりスポーツ等ではさら捻転力が働くので膝を支える靭帯や骨、半月板や軟骨などが損傷を起こしやすいと言えます。ランナー膝(オスグッド・シュラッター病、腸脛靭帯炎、棚障害、鵞足炎)、離断性骨軟骨炎、ジャンパー膝、サッカー膝、バレーボール膝、 テニス膝、ジョギング膝など様々な症状があります。

11~15歳くらいのスポーツ少年に多くみられる病気で、膝蓋骨(おさら)の下に張り出している部分(脛骨結節)が腫(は)れて、痛みがおこる病気です。子供の脛骨結節には軟骨の成長線があり、弱い部分ですがそこには膝を伸ばす大きな筋肉(大腿四頭筋)が付いており、常に大きな力がかかっています。ジャンプ、ランニング、キックなどといった激しい動作をすると脛骨結節に常に筋肉の牽引力が加わり、細かい損傷を繰り返し脛骨結節部が腫れてきて痛みが生じます。

施術内容一覧へ戻る

はかぜ整骨院へのお問い合せはこちら

このページの先頭へ