胸郭出口症候群

【外傷の症状について】

捻挫や打撲、挫傷、骨折、脱臼をしてしまった際の応急処置はRICE処置が基本です。

RICE:Rest(安静)・Icing(冷却)・Compression(圧迫)・Elevation(挙上)

                     
・Resting(安静) 損傷部位を動かさず、患部を保護。
・Icing(冷却) 患部を局所的に冷やすことで、神経の興奮を抑え、痛みを軽減させる。
約20分間冷やしますが、凍傷に注意しましょう。
・Compression(圧迫) 外傷後の患部の腫れを最小限に抑えるために身体の先端から包帯等で圧迫する。
・Elevation(挙上) 患部を心臓より高く挙げることで、静脈の流れがよくなり腫れを抑える。

胸郭出口症候群は首がら腕を通る神経や血管が、鎖骨付近で圧迫力や牽引力を受けることで引き起こされます。
症状は首や肩のだるさ、上肢のシビレや痛み、手が冷たく感じるなど首から手にかけて様々な症状があり、パソコンを長く使う動作や仕事や家庭での強い精神的ストレスが原因となることがあります。
特に女性に多くみられる症状で、特にきっかけもなく発症し良くなったり悪くなったりをくり返し、自然に症状が消えることもありますが、徐々に進行するケースもあります。
胸郭出口症候群は圧迫される場所によって、斜角筋症候群、過外転(小胸筋)症候群、肋鎖症候群などに分けられます。

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