2015/11/04
急性の痛みについて。
こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原東はかぜ整骨院です。
急性と聞いたら、ぎっくり腰・捻挫・打撲・交通事故でのムチウチなどが
皆さん浮かんでくると思います。
このような急性の痛みに対して行ってほしい初期対応があります。
それは「RICE処置」というもので、意味は
Rest(安静)-活動の停止
Ice(アイス)-患部の冷却
Compression(圧迫)-患部の圧迫
Elevation(挙上)-患部の挙上
という意味で、初期対応に必要な4つの処置の頭文字をとりRICEと呼びます。
なぜRICE処置が必要なのかというと、受傷後の腫れや炎症を抑えることが目的で、
腫れは初期の過程で必要なものですが、大きくなりすぎると逆に回復を遅らせるので
必要最低限にコントロールすることが重要になります。
また時間の目安は部位によりますが、15分~20分のRICEが目安になります。
そして、40分~60分間隔を開けたら、再びRICE処置を行います。
症状によりますが受傷後24~72時間はこのサイクルを繰り返します。
急性の損傷は初期対応で回復に差が出てきます。
お悩みの方は当院へご相談ください。