2016/01/25
寝違えについて。
こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原東はかぜ整骨院です。
今回は、「寝違え」についてお話させてもらいます。
寝違えの主な原因は、寝ている間に寝返りなどで首や肩の筋肉に
ヒネリが加わり、その動きによって強く引っ張られて痛めてしまった状態です。
また、脇の下を通っている腋窩(えきか)神経の長時間の圧迫が、
寝違いの痛みの原因にもなります。
この神経は、首を支える筋肉に繋がっているため、血行不良になると
シビレ感や痛みの症状を出します。
骨と骨の間にあるクッション材の椎間板を痛めている場合もあります。
痛みにより体の防御反応が出て、痛めたところ以外の筋肉も緊張して
首の可動性が減少し、動かせなくなります。
痛めた直後は温めたり、無理に回したりすると悪化しますのでご注意下さい。
痛めた直後は、冷やして炎症を鎮めることで痛みが和らぎます。
冷やす場合は15分前後とし、次に冷やす場合は最低でも1時間は空けてください。
寝違えといっても、患者さんによって症状や原因は様々です。
痛みや症状でお悩みの方は、お気軽にご相談下さい。