2016/10/16
膝の痛み(半月板損傷)について。
こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原東はかぜ整骨院です。
今回は、膝の痛み(半月板損傷)についてお話させてもらいます。
半月板損傷とは、膝が捻られるなどの負荷がかかった際に「半月板」という軟骨を損傷することをいい
コンタクトスポーツでよくみられる症状です。
ジャンプの着地や急激なダッシュ、方向転換時に膝を捻ってしまい半月板に負荷がかかってしまい、
加えてウォーキングやランニングなど普通の日常生活でも起こることがあります。
膝を傷めてしまった患者さんのほとんどが、股関節や足関節の動きがスムーズでない事が多く、
下肢にかかる負荷が、股関節・膝関節・足関節でうまく逃がすことが出来ずに捻りの応力が
膝関節に集中してしまってます。
膝関節は捻り方向に適した構造をしていないので、応力で半月板を痛めてしまいます。
半月板を痛めた際は、まず冷やして固定し炎症を抑える治療を行います。
しかし、股関節・足関節をそのままにしていると、再発してしまう可能性があり、半月板は血液の循環が
少ない軟骨なので回復力が低く、治癒しにくい性質なので初期治療がとても重要となります。
半月板は損傷が酷いと日常生活に支障をきたし、手術も考えられるとても重要な部位です。
その為、膝を含めた関節の動きや筋肉の柔軟性、姿勢バランスを診ていく必要があります。
変形性膝関節症・半月板損傷・オスグッド・ジャンパー膝など、膝の痛みでお悩みの際はお気軽に
はかぜ整骨院にご相談ください。