2015/03/05

腰部脊柱管狭窄症について。


こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原はかぜ整骨院です。

腰の痛みで病院にかかられた患者さんが、「狭窄症といわれた」とよく聞きます。

脊柱管は神経が通るトンネルですが、少なからず年齢や仕事等で椎間板や

周りの靭帯などが厚くなり、神経が圧迫を受けて足にシビレなどを起こします。

多くの患者さんは「レントゲンで診る」とそういう傾向がある、という診断ですが

本当にひどい狭窄症では長い距離を続けて歩くことができません。

歩行を続けたくても休息を繰り返す間歇性跛行(かんけつせいはこう)が特徴です。

また、安静にしている時にはほとんど症状はありませんが、背筋を伸ばすと足にシビレや痛みが

出現し、少し前かがみ姿勢や腰かけたりするとシビレや痛みは軽減されます。

狭窄により完全に神経が圧迫された状態での治癒は困難ですが、治療や

日常でのメンテナンスで症状は軽減されます。

 

このページの先頭へ