2016/04/06
肘の痛みについて。
こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原東はかぜ整骨院です。
よくゴルフやテニスをされている方が、バットやラケットを握ると肘に痛みが出る、
ボールを投げるたびに痛みを感じることがあります。
スポーツの中でも特に、ゴルフやテニス、野球といったスポーツに多いのが
肘の痛み「上腕骨外側(内側)上顆炎」です。
肘の外側には、手首や指を動かしている筋肉があり、 この筋肉を酷使し過ぎると
炎症が出て強い痛みが発生してしまい、上腕骨外側上顆炎となります。
上腕骨外側上顆炎は、一般的には「テニス肘」や「ゴルフ肘」と呼ばれていて、
その名の通りテニスやゴルフをしている方によくみられます。
また、デスクワークなどで長時間のパソコン作業や調理師・検品作業の方にもみられます。
その痛み方は、曲げ伸ばしや物を握ったりすると電気が走ったように痛む、
肘の内側に鈍く重い痛みを感じるといった痛み方が出てきます。
しかし、実際は「肘の使い過ぎ」というよりも「手首や指の使い過ぎ」が原因です。
先に述べた通り、肘の周りにある筋肉は手首を通って指先まで走っている為、
その筋肉が硬くなると手首や指の可動性に影響を与えてしまうのです。
上腕骨外側上顆炎は安静にしていると痛みはありませんが、日常生活で使用しない
のは難しく、筋肉自体も小さいので回復力も高くないので治療に時間がかかります。
はかぜ整骨院では、少しずつ日常生活に使用しながら治療期間を短くしていくように
症状・生活スタイルに合わせた治療をしております。
お悩みの方はお気軽にご相談ください。