2015/06/10
上腕骨外側上顆炎について。
こんにちは、糟屋郡粕屋町長者原東はかぜ整骨院です。
皆さん、一度は「テニス肘」という言葉を聞いたことはございませんか?
正しい名称は「上腕骨外側上顆炎」といい、肘が痛くなって来院された
患者さんの多くはこの「上腕骨外側上顆炎」の方が多いのです。
「テニス肘」という名称の印象が強いですが、テニスをやってなくても検品など手を使う
作業をなさる方や調理師の方、パソコン操作をなさる方々にもみられる症状です。
痛みの原因は、肘の外側にある骨(突起部)についている筋肉の使い過ぎによる炎症によるものです。
この筋肉は手首を通って指にまで付着しており 、安静にしようにも日常生活動作で
使用しないわけにはいかず、また小さく細い筋肉ですので回復力も高くありません。
治療は早期治療はもちろんですが、生活動作ができる範囲(痛みが強く出ない範囲)で
固定またサポートが必要です。
お悩みの際はお気軽にご相談ください。